FX自動売買
禁断のケーキ
じゃらん♪
さくらのVPS

 アルティメットハンター
 メーカー名:Xuse【本醸造】
 発売日:2002/02/01
 メーカーホームページ:
http://www.xuse.co.jp/       評価:A(90点)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 Xuse【本醸造】作品はゲーム性があってかなり楽しめる(しかもヌルゲーマーの私でも何とか対応できる)ので,個人的にはデフォ買いなんですよ。さらに,看板原画家まさはる氏の絵にも期待していた本作,果たして出来の方は……?

【ゲームシステム及び内容】
 
基本的にはAVGパートとS-RPGパートの混合です。AVGパートでヒロインの好感度を上げ,また話を進めつつ,依頼&ストーリー進行に応じてボード型フィールドでの戦闘を繰り広げるというもの。AVGパートはマップ移動型。場所を選択→移動→ヒロインと会話,が基本。ただ,どこに誰がいるのかがわからないのでやや面倒ですね。
 一方,S-RPGパートは珠玉の出来。個人的にはかなりはまりました。デフォルトだと結構敵が強くて苦戦するのと,マップによっては結構勝利条件が厳しかったりするのとで,毎回ハラハラドキドキしながらプレーしましたよ。何回か繰り返しプレーしましたけど,毎回飽きずにプレーできて◎。大満足ですね。

【システム】A−
 機能配置が独特で最初は戸惑いますけど,慣れるとかなり便利です。使い勝手が良く,機能も必要十分,動作も軽快・安定で,安心してプレーできる点は◎ですね。また,難易度調整可能(敵のHPを一律増減させるだけなんですけど)だったり,一度クリアした戦闘はスキップ可能だったりするのもヘタレゲーマーの私にとってはGOOD。前作「風と大地のページェント」で悩まされた「キャラの効果表示速度が異様に速くて目が疲れる」という不具合も改善されています。前作からの正統進化という感じがして,大満足ですね。
 ただ,唯一の難点がラスボス戦で強制終了する場合がある,というもの。私はこれで泣かされました(;´д⊂)セッカクココマデガンバッタノニ… OHPでパッチが出ているので,必ず当ててからプレーして下さい。

【絵】A+
 担当は「まさはる」氏。いいっす。文句なし。着衣Hスキーとしてはデフォな稀有な原画家さんです。特にこの人のファンタジー系の絵は好きだなあ。質・量ともに十分で,個人的には大満足。

【音声・音楽】音声:A,音楽:S
 音声は文句なし。ややエレナの声がババ臭いかなとは思いましたけど,気になるほどではありません。どのキャラも演技力バッチリで,安心してプレーできます。
 一方,音楽ですが,凄すぎ。◎。特に,主題歌「カーニバルの夜」は楽曲・歌手の歌唱力とも,「これがホントにエロゲの主題歌か!?」と思わされるような出来でした。凄く良いです。この歌を聞いたことがない方は,雑誌(昔の「PUSH!」誌他)やデモCDとかに主題歌がfull ver.で収録されていたので,是非探してお聞きになることを薦めます。
 
【シナリオ】B+
 担当は「BAKU」氏。印象に残る話とかいうわけではないですけど,RPG・ファンタジーの王道系シナリオで,ゲームと相俟ってやってて面白かったです。キャラクター同士の掛け合いとかが面白く,さらに盛り上げるところはしっかりと盛り上げていたので気持ちよかったですね。
 ただ,マターリと依頼をこなしていってヒロインたちと出会う前半部と,怒濤の勢いで話が進んでいく後半部との温度差が有りすぎて,前半部と後半部のつながりが不自然に感じてしまうことが有りました。もう少しストーリーにまとまりがあると良かったのではないかと思いますね。

【エロ】B+
 基本的に着衣Hが中心で,個人的には満足(特にエレナやアイリスは良かった)。ファンタジー系特有のH(触手,怪物etc.)あり,多種のシチュ(拘束,寝取られetc.)ありと,Hについて酸いも甘いも取りそろえてるのが本醸造らしくて良いですね。個人的にはたくさん抜かして貰いました。
 ただ,Hシーンのアニメーション,あれだけはどうにかならんかったのかいな……。絵が荒すぎて愕然とします。特にまさはる氏の美麗な一枚絵の後に来るので,その差は歴然。アレなら無かった方が良かったかも知れませんね。アニメに関してはもっと修練を積んで欲しいところです。

【結論】A
 「高レベルなエロゲ版S-RPG」。Hシーンのアニメとラスボス戦の強制終了以外,文句をつけるところが有りません。全ての要素が高レベルな上にバランス良く組み立てられ,ゲーム良し・エロ良しとやっていて楽しめる&抜ける出来になっていたのは大変良かったと思います。個人的には大満足の作品で,2月はずっとこればっかやってました。Xuseには今後もこの路線(ファンタジー系・ゲーム性重視路線)を続けていって貰いたいものです。お薦めの一作ですね。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

レビューデータベースに戻る