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 DUEL SAVIOR【投稿者:GF長官さん
 メーカー名:戯画
 発売日:2004/10/01
 メーカーホームページ:
http://www.web-giga.com/        評価:A+(95点)
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Blogなどでも宣言していたとおり、
10/1はエンバレも欲しかったものの、これに資金をつぎ込むことにしました。
まぁ体験版も面白かったし、OPも燃えだったし、
製作者が製作者だし、安牌要素だらけの作品なんで、
特に不安要素が無かったのが救いですが。
先月は「ランスY」蹴ってらずべりー買って大失敗したし・・・。
エンバレはバグが怖いよぉ・・・((;゜Д゜)ガクガクブルブル でしたしねw

さて、前作がBF(バルドフォース(一昨年発売、そのACTパートと重厚なシナリオで人気を博し、
DCにこの秋移植された))なので作った側も大変なプレッシャーだったとは思いますが、
戯画のトップチームが作ったこの作品の出来は如何に?


【システム】 A+
流石Team Baldr Headと言うべきでしょう、見事なまでの出来栄えです。
ウィンドウのレイアウトも見事と言うほか無いです。
ADVパートでのセーブ、ロードは極めてしやすいい仕掛けになっていて、
設定さえ変えれば(確認ウィンドウoffにすれば)左右のクリック一つの使い分けで、
簡単にできるようになってます。
バックログにしてもホイール対応ですし、
ホイールクリックも操作の一部に組み込めますし、
スキップ、ウィンドウ消去、オートモード等のボタン振り分けも
ユーザーの任意で設定できるようになってます。
また、システムボイスも各ヒロインのものに変更可能(攻略キャラのみ)、
コレも聞いていて楽しい機能でBFからの機能をそのまま継承しています。
キャラによる文字色の違いもあるので読みやすくなってますし、この色も変更可能。
スキップ速度もセクションスキップではありませんが十分速いです。
ADVのシステムとしては究極の形といっていいでしょう。

一方、ACTのシステムのほうですが、体験版とほぼ同じ仕様です。
体験版と違う点は、テンキーだけではなく、
十字キーでも操作可能になったこと。
基本的に弱、強攻撃、ガードの3つのボタンに
十字キーを組み合わせて操作します。
ゲージを使うことにより強キャンセル攻撃も可能ですし、
タイミングよくガードすればガード硬直無しなど、
簡単な操作の中にも極め要素はかなり入っています。
初心者用に只ボタン連打するだけでも倒せるようにはなっていますが、
遊ぼうと思えばガード、キャンセルを駆使した
格ゲー上級者の楽しみ方もできるようになってます。
勿論、コンボを繋いでいけば、敵を倒した後に得られる
宝石が増えるという特典もあります。

またBFと違い、主人公以外のキャラも攻略キャラについては
次周から使用可能になるので違うキャラを操作することによる、
別な楽しみ方もできるようになってます。
各キャラにはLvが設定してありプレイヤーが使えばそのキャラに宝石が入り、
Lvが上がれば攻防ゲージの容量が増え、
よりゲージを大量に使ったコンボが使えるようになります。
キャラによって戦う方法が違いますし、
一緒に戦うメンバー(他にCPUが操作するキャラを最大2人まで参加させることが可能)の
組み合わせによっても戦い方もコンボが繋げられる量も変わってきます。
敵の攻撃は基本的にワンパターンですが、
大量に出てきたりすることによって、
早々攻撃を見切らせないような仕様にもなってます。
一部ボスキャラ戦で多少のバランスの乱れはあるものの、
基本的に良く練りこまれたゲームバランスを保ってますから、
初心者でも安心してゲームができると思います。
但し、BFのように只避けて、当てて、ではなく、
ガードも考慮に入れて戦わなければならないので、
そこが合うかどうかはOHP
体験版を落として一度やってみたほうがいいかもしれません。

で、ここまで書いてきてベタ褒めしているのになんで評価がA+なのか。
それはこのソフトのシステム唯一の欠陥と言ってもいいかもしれない。
所謂"フルスクリーンモードでしかプレイが出来ない"ということなんですよ。
16bitカラーではウィンドウモードにできるのですが、16bitだと色ムラが出ます。
基本的に32bit色出ないと綺麗に写りません。
とても塗りが綺麗な分、少ない色数だとムラが出てしまうんですね。
また、結局ゲームをやっているときは他の作業(メッセとか)が出来ない、
時間も確認できない、と私はフルスクリーン嫌いな人間なので、
せめて32bitでウィンドウ化できるようにして欲しかった。
32bitでフルスクリーンが解除されてしまう(非アクティブ化する)と強制終了します(ver1.01)
コレは使い勝手悪かったですねぇ。なのでちょっとマイナスさせていただきました。
BFの時にもコレは思っていたんですがねぇ、まさか改善されていないとは思いませんでした。
負荷軽減の為なんでしょうけど、非アクティブ化も出来ないとなると、
一旦ゲームを終わらせてからでないとメッセの確認も出来ない
と言うことになりますからね・・・。


【音楽】 A+
とにかくOPの「Fatally」がいい!。
戯画御用達のKOTOKOが歌う、ものすごくいい曲ですw
神月氏のこれまた非常に出来のいいムービー(2分54秒・・・長ッ!w)とマッチしていて、
OPムービーは何度見返しても悪くないくらい良い出来栄えです。
ただ、結局OPの印象が強すぎて、BGMがそのインパクトに食われている状態。
どのBGMもいい曲なんですが、やはり「Fatally」のインストが流れてきた時点で、
今までの曲全部忘れちゃうような感じなのでw
一応BGMで頭に辛うじて残っているのは「BA.RA.BA.RA」かな?w


【音声】 A+
一応キャストは以下の通り
当真未亜            歌織
リリィ=シアフィールド     カンザキカナリ
ベリオ=トロープ        西田こむぎ
ヒイラギ=カエデ        小田茉莉奈
リコ=リス           春日アン
ナナシ(○○○○>一応伏字w)  紫苑みやび
ミュリエル=シアフィールド   大波小波
ダウニー=リード        成田剣
クレア             神咲あかり
セルとかダリアとかは別にどうでもいいし、
イ○ニ○ィとか○ド○とか○ェ○ルは割愛。
ネタバレになるのでw
クレアも一応OHPで出ている範囲でしか名前は出しませんw

これだけ有名な方を揃えてますから、
特に下手と言う人はいないし、ケチをつける必要も無い。
ただ、特にハマった声というのは・・・ん〜印象が薄いな。
ナナシの○○後のみやびさんの声がやたら印象に残ってます。
皆さんうまいですよ。ええ。しっかり演技されてますし、合ってますし。
只自分的にハマったかどうかというと・・・う〜ん。ということでA+で。
印象が薄い原因としては渋いおじさんキャラがいなかったせいかな・・・(ぉw


【絵】 S
原画はBFと同じく菊地政治氏、背景が草薙氏。
構図は綺麗ですし、BFで問題なかった方は心配しなくていいです。
背景、フィールドも綺麗ですし、ACTパートでのキャラもカワイイの一言。
塗りもしっかりしすぎるほどしっかりしてますので。
枚数は差分含めなくても十分ありますし、多すぎず少なすぎず。
展開上必要なところにはしっかり一枚絵入ってますし、
透過処理等もとても綺麗にはいってます。
エフェクトとのバランスもいいですし。
非常に素晴らしい出来でした。


【エロ】 A+
絡みはヒロイン一人当り2回ずつ。
これに絡み無しのエロがあるヒロインが数人。
後、誰とは言いませんがサブキャラにもエロがあります。
勿論、ヒロインで無いあの方とも絡めたりw
差分もしっかりしてますし、シチュの種類も尺の長さも丁度いいくらいですね。
まぁこのゲームはエロメインではないのでそんなに濃くはありませんけど、
十分ではないでしょうか?


【シナリオ】 A
担当は砂月with企画屋。
企画屋のほうは今回は丸戸史明氏、卑影ムラサキ氏、小林且典氏だそうでw
前回「らずべりー」のレビュで企画屋は誰が書いたかわからんと書いたので、
「今回は〜」と書かれるのは何かタイミングが良すぎるようなw

内容としてはBF程重厚ではないですが、しっかりしたシナリオです。
また、BFと同じく攻略キャラが周によって限定される、
ループシナリオです

序盤〜中盤のエロを絡めたギャグはツカミとしては十分。
各ヒロインルート入った後の流れもしっかりしていて、
ヒロインによって多少のボリュームの違いはありますが、
中盤から終盤までの流れもしっかりとした出来でした。

但し、リコEDに象徴されるようにループシナリオの弊害で、
中途半端な状態でEDを向かえるルートが多かったのもまた事実。
それに異世界に召喚されるまで始まってからあっという間なので、
異世界に来てからの主人公達の違和感と言うものに対する描写が
イマイチ雰囲気としてユーザに与える印象度に欠けるため
異世界物というジャンルにしてはそのギャップに主人公たちが苦しむと言う必須の要素が欠け気味です。
せめて、初回だけ見れるように設定した、大河たちの学園生活なり、
日常生活を少しでも描写しておけば、異世界物というジャンルをもう少し生かせ、
またEDでも活用できたのではないでしょうか?

また、BFではラスボス・・・というか燐という存在自体を
終盤まで意図的に無視出来ていたため、ループ物としては
そのヒロインごとのEDに不足感を与えることを、
最小限に押さえ込んでいたのですが、
今回は1周目で既に中ボス以降が出てきてしまい、
しかも不完全燃焼のままのまとめ方をするので、
ループ物の欠点がモロに出てしまってます。
ようやくまとまりが出てくるのはナナシ編からでした。
リコ編が一番展開としては強引でしたねぇ・・・。
ラスボスまでは良かったんですけどw

全体的にはラノベのノリが強いです。
特に最終ルートのあのヒロインの性格が受け入れられるかどうかで、
かなり終わった後の評価が変わりそうなシナリオでした。
私としては全ヒロインに一通り終わった後でいいですから、
最終ルートへ繋ぐルートを作って欲しかった気がします。TrueEDとして。

BF並みの重厚さは期待してませんでしたが、
まぁそれでもいいシナリオではありました。
そこらへんのADVなんかよりも余程w

ネタバレの感想はこちら


【総評】 A+(95点)
システム的にも、素材的にも十分良作といっていい作品。
今年は本当に良作が豊作ですね。
BF程の全体バランスの素晴らしさは無いものの、
戯画のトップチームがその名に恥じない作品を出してきたと言えるでしょう。
祖父地図の初回特典でついてきた最高画質OP(wmv圧縮で2分54秒が216MB!)は
とてつもなく綺麗でしたし、封入されていたサントラ2枚もいい出来でした。
媒体がCDと言うのはちょっと閉口でしたけどねw
主にプロテクトの問題か、もしくはフォーマットの問題でCDになったんでしょうけど。
欲を言えば、終盤のナナシとか、イ○ニ○ィとか敵キャラとかも含めて、
お遊びで使って遊べる機能を付けて頂ければよかったんですけどw
取り合えず買って絶対に損はしない作品の一つでしょう。


【お気に入りキャラ】 
ナナシ(というよりル○ナ○)

いや、もうあの変貌振りは反則ですよw
あれでロ○リ○から例のものを取り返して
参戦してくれたら言うことなかったんですけどねw
リリィも良かったんですけど、漏れ的には元のナナシかなぁ。
ああもうっ!ネタバレ出来なくて伏字にせざるを得ないのがもどかしい!


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