家電バーゲン
放射能測定器
避難リュック
本のバーゲン

 Milkyway DVD【投稿者:GF長官さん
 メーカー名:Witch
 発売日:2004/05/28
 メーカーホームページ:
http://www.witch.gr.jp/        評価:B(70点)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
  当サイト常連のGF長官さんからレビューを頂きました。ありがとうございます!
  私とは異なった観点からのレビューを是非お楽しみ下さい。


さて、何を血迷ったか全作持っているのに買ってしまった
「Milkyway DVD」。
元々留年スレスレでキツキツの学生ライフを送っているというのに、
時間の必要なゲームを買ってしまうとは・・・。
とりあえず、同時に買った「もふ×もきゅ〜ご主人様のお世話します〜」が
終わってレビューも書き終わったので、気分転換ついでにサクサクっと
(といっても2週間かかりましたがw)やってみました。
さて、何か変更点はあるかな?

基本的に感想は各作品が単体で出た当時の
感想に+した感じになっています。
まぁ中身が殆ど変わっていないので
しょうがないのですがw
収録されている作品は
「Milkyway(うぃずvoice)」
「Milkyway1.8〜食中毒編〜」
「Milkyway2」
の3本です。



■Milkyway(うぃずvoice)■

一応グランドタイトルには「Milkyway」となってますが、
初代作品には音声は無かったので、
正しくは「〜うぃずvoice」を再収録したもの。
「Milkyway」(以降初代)の発売年が2000年ですのでもう4年も前の作品になりますね。
「〜うぃずvoice」で出したのは「Milkyway2」発売の直前ですから大体2年前ですね。
この頃の作品にしては比較的良く出来ていた部類でしょう。

去年になってあの黒田洋介脚本、大河原晴男監督で
アニメにもなりましたし。それも比較的よく出来てましたし。
さて、どういう風に収録したのかな?


【システム】B
ADV作品ですので基本的なものはそろってます。
元々この作品はシステム周りは比較的しっかりした作りになってました。
Witch作品のネックだった回想モード(元々は積んでなかった)を今回はちゃんと装備。
ただ・・・。ホイール対応が無くなったのと、バックログの表示の仕方が変。
ホイール対応は元の作品は確か積んであったと思ったんですが・・・
(記憶が曖昧なので確実とはいえませんが)
後、バックログは普通新しいのが下にどんどん出てくるはずなんですが、
(だから古いのがどんどん上に上がっていく)
何を思ったか知りませんが、上から出てきます。(古いログが下に下がっていく)
おまけに矢印カーソルを使って読み返そうとすると、
矢印と反対向きにログが動いたり、
ログを1ページごと飛ばそうとすると同じ文章が重複して出てくるなど、
プログラムミスみたいなのがあるんですが、未だにパッチは出てないですね。
その辺がちょっと目に付きました。特に音声再再生の時は。

流石にもう誤字脱字は見かけなかったですね。
後、CG一覧も見やすいようになっていました。
元の作品はCGが一覧形式で出てこなかったので、
イマイチどれが出ていないのか判りにくかったんですけど。
店内の移動マップもどこに誰がいるか
「〜うぃずvoice」から判るようになったので、
比較的攻略はしやすいと思います。
初代はいちいちセーブしてメモ書きしながら進まないと
すぐに詰まるという糞ゲー要素満載でしたけどね(藁)


【音楽】B+
音楽は比較的いいです。耳に残るのが多いかな。
シリアスタッチの曲はイマイチですけど、
コメディタッチの曲はいい感じです。
歌は無し。というよりこの時期歌を入れている
ゲームのほうが珍しかったですからねぇ。
後、EDのスタッフロールの時に流れる曲名が「馬車道」って・・・(汗)


【音声】A+
音声だけはやたらいいです。ころみ(藁)さん、高田由美(藁)さん、日向裕羅さん、
吉田皐月さん、野神奈々さん、藤城さらささん、綾有蘭さんなど、
錚々だるメンバーが揃ってます。
咲夜役の日向さんですが、アニメ版は咲夜の声が九条信乃さんになってます。
殆どイメージが変わらないのですが、日向さんのほうが良かったですねぇ。
ただ、シナリオの悠月さんには不評のようでw
とにかく豪華です。よくもまぁこんなに揃ったもんだと感心しましたがw
勿論演技に関しては無問題でした。
まぁ特にこの頃ころみさんと高田さんは良くエロゲに出てましたからねぇ( = =)


【エロ】C−
エロは期待しちゃいけません、ハイ。
各キャラ絡みは1〜2回程度で尺も短く、チュパ音無し、差分もちょっとだけです。
液関係描写も無いですし、乳尻が強調されているわけでもないです。
パンチラCGはそれなりに多いですけどw


【絵】B−
担当は真広雄海、瀬之本久志氏。まぁいわゆる、デカ目の絵を
描かれる方たち(特に真広氏)ですが、あの当時にしては塗りもよく、
パースもまともです。DVD化にあたって塗りなおしたらしいですが、
特に変わった気はしない気も・・・(;´▽`A``)(詳しくはOHP見て下さい(ぉ)
・・・でこの作品で一番変わったのが背景です。
店の外観や店内部の背景を新たに書き起こしてます。
何故か?それは2であまりにも店の中身と外側を変えてしまったからでしょう。
2では店の大きさ自体初代の2倍強になってますしw
まぁ整合させるために直したと見るのが妥当なんでしょうけど、
綺麗になっていて良かったと思いますよ。

まぁ目に付いた変更点がこれくらいというのもなんだかなぁですけどw
エロさは特に無い絵ですね。どっちかというと萌え絵ですな。
枚数はかなり少なめ。
1キャラあたりせいぜい差分なしで10枚あるか無いか程度。
まぁ一人あたりの個別イベント数も5個前後ですからねぇ。


【シナリオ】B+
担当は悠月魅夜氏
むぅ、これはB+にするかBにするか結構悩んだんですが、
ドタバタシナリオとしてはいい物持っているんでB+にしました。
後、キャラが夫々ここまでしっかり立っているゲームも珍しいですね。
声なしでもキャラの立ち方はしっかりしてましたが、
声が付いてさらにそれが際立ったというか。

それだけにシナリオのまとめの杜撰さが目に付きます。
まずエピローグがとにかく短いことが一点。
後は、EDへの入り方があまりにも酷いこと(端折りすぎ)、
後、キャラによって結構話の出来にムラがあることが問題ですねぇ。
この傾向は2になっても維持されるので始末に終えないんですがw
ま、それは2のレビューで書きます。

他にも主人公の実妹「晶」が結構萌えキャラなんですけど、
攻略やエロ、一切無し。
これで当時結構キレた方がいたと記憶してますw
まぁ2でちゃんとフォローされるんで・・・というか
2は晶がいないと成り立たないので
まぁ当時はこれで良かったのかな・・・とw
シナリオ的には亜由美シナリオは良かったですね。
後は悠シナリオとか。


【総評】B+(75点)
え?なんで評価がB以下じゃないのかって?
それはもうこのゲームに
「御影咲夜」がいるからさ!!!!
私がこのシリーズを買いつづけているのは単に
「咲夜タソが出ているから!」
といっても過言ではない。
仕事はよく出来る、考え方もまともで知的美人でもない、
普通なら見向きもされないキャラなんですが、
彼女は違う!!!
これに加えて、小心者、お転婆、早とちりでありつつ、健気、
且つ天然ボケではない(←ここ重要!)。
職場ではよくい「ぢ」められていて
いぢめられっ娘オーラ全開で存在。
そんな守ってあげたくなる&いぢめたくなるキャラは、
今のところ彼女以外私は知りませんね。
リアルで彼女にしたいと思ったのも今のところ彼女だけですし。
まぁそんなわけで本来ゲーム単体では70点を挙げるのが精一杯のゲームですが、
彼女の存在により+5点しました。

未だに2を買った時の咲夜テレカが財布に入ってますよ、ええw


【お気に入りキャラ】
ええ、咲夜です。御影咲夜以外考えられません。咲夜タソ萌え〜〜〜!
とはいえ、各キャラとも魅力的なキャラが揃っているので、
よくワゴンに載ってますから一回試してみるのもいいかもしれません。
えーと、関西弁、妹(実、他人共)、嫁き遅れ、知的美人、ゴスロリ、
グラマーコスプレお姉さん、オタク、眼鏡取ると美人等
結構ジャンル(?)的には揃ってますからねぇw



■Milkyway1.8 〜食中毒編〜■  A−(80点)

これは2発売前にエロゲ雑誌に付録として添付された
販促用ゲームです。
基本的に1から2への間の補完話で構成されています。
1のキャラは1名を除いて全員2に登場します。
まぁいなくなるのも元々「Alive」から登場のチョイキャラですから、
いてもいなくても変わりませんが。
また、1のキャラの他に、2のキャラで礼(あや)と藍(らん)が
ちょこっと出てきます。
繭の母、「久遠」も元々「Alive」のキャラですし。

1から2にほぼ全員移行するとはいえ、
夫々の関係に変化がありますから、
それを補完するストーリーと、
後はキャラボイス集です。
これは未だに当時のディスクを私は持っていますが、
たまに、メンテを頼まれた友達のPCに
コソーリとインストールして起動音やゴミ箱音を
変えるなんて事をして楽しんでます(ぉ
一度大学の広場で直ったかどうか調べる為に
俺がメンテしたノートを友達が起動したら音量MAXで
咲夜の「いぢめないでくださいよ〜〜〜」
が流れたなんてこともありましたがw

これに関してはFDとしても成り立たない体験版に近い物なので
特に評価はしませんが、続編を作る時に
こういうものを「無償で」しっかり作る姿勢は
ファンを大事にしていて好感が持てますね。
どこぞの玉連のメーカーにも見習って欲しいものですw
とりあえず、1から2へ進む時にやっておくと2がそれなりに楽しめますね。




■Milkyway2■

これはねぇ・・・私にとってある意味
絶対忘れられない作品となりましたよw
ええ・・・当時の初回特典でついてきた香水・・・。
未だにwitchと聞くとあの柑橘系のきつい臭いを
思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか?w
あれは酷かった・・・蓋閉めて押入れの奥についこの間まで
封印してあったんですが、この間押し入れ整理していたら、
出てきまして・・・周りのありとあらゆるものに
あの臭いを付着させていやがりました。
その後1週間ほど、あの臭いが部屋に充満していましたし。
アレはある意味精神的に最もダメージを受けた地雷でしたw

ゲーム自体は地雷とは言い切れないんですが。


【システム】B
基本的にDVDにおいては全てのシステムが一緒になってます。
だから特にここでは述べません。
キャラ数が前作より増えているのでオートモードが無いのは
このゲームだときついです。

初代よりも店を拡張したらしく、移動できる場所が増えました。
つまり攻略が難しくなったということと同義なのですがw
後制服が2種類あってこれはスタート時に決められます。
発売前にOHPで人気投票やって上位2つに選ばれたものです。
同じ場面でも制服毎にCG違うので
いちいち回収しなきゃならないのはご愛嬌ですなw


【音楽】A
この頃からwitchは「UNDER17」を主題歌に起用し始めてました。
最初は「Alive renewal」の「ALIVE」からかな?
同じ年に「いちご打」の「いちごGO!GO!」
「ぷりんのうた」とかも出してましたね。
桃井はる子のあの一度聞いたら忘れられない声と、
電波系の歌詞と曲は強烈でしたねぇw
このゲームでもOPの「恋のMilkyway」、
EDの「れもんのトキメキ♪」「OS NO YES」の3曲を歌ってます。
この後「UNDER17」がメジャーになっていくわけでして。
最近はWitchのゲーム曲は歌ってないようですな。
3の主題歌はころみさんが歌うそうです。

劇中曲はキャラ別のものや場面ごとのものが
かなりメリハリ利いていていい感じです。
曲のイントロで大体出てくるキャラやどういう場面変化が
起きるかわかるというのも秀逸でした。
音楽がしっかり雰囲気を作り出していたんですよね。
音楽については本当に良く出来てました。


【音声】A+
「うぃず voice」発売直後に出しただけあって
1のキャスト陣はそのまま。
2の新キャラで岩田由貴、鳥居花音、MIKAKO、杉沢結花等
相変わらず超豪華です。
演技にはやはり問題なし。
ライター的には不満もあったようですがw
(CD版DISK1「Don't read txt」参照(DVDには未収録))

ああ、後、
ころみボイス全開(藁)
恋文(れもん)(恋水の娘)、恋水、咲夜、礼、悠が
相変わらずのドタバタをいいテンポで繰り広げてくれます。


【エロ】D
1よりさらにパワーダウンw
1キャラ1回ずつしか絡みありません。(未遂除く)
8人攻略可能なので合計8回・・・。
エロゲーとしてはちょっとなぁ。
「Fate」のようにシナリオゲーって程
シナリオだけでメイン張れるわけでもないし・・・。


【絵】B
担当は真広雄海、瀬之本久志氏。
前作より立ち絵の種類も増え、キャラが増えたことにより
CGの総枚数も増えてます・・・が、
1のキャラは基本的に扱いが雑です。
CG枚数もメインヒロインとも言える晶が例外的に16枚(差分含まず)、
他は悠も咲夜も10枚程度・・・。
2の新キャラに対しては比較的CG枚数が多く、
20枚前後のキャラが3人程います。

但し、店でのCGが多いキャラでの話で、実際制服が違うだけで、
同じシーンでも別の1枚とカウントしているので、
実際は一人頭15枚前後がいい所だったりします(汗)
塗りは比較的綺麗、パースも良く、
書き込みも結構細かくていい感じです。


【シナリオ】B−
担当は悠月魅夜氏
うーん、前作並のインパクトがちょっと出なかったですねぇ。
悪いとは言いませんが、相変わらずエピローグが
短いキャラが多いですし、EDへの持っていき方も
キャラによってかなり差があります。
第一、咲夜と悠については自分でおまけだと
言い切っちゃってますからねぇ。
ありすシナリオとかそれなりにいいシナリオはあるんですが。
狙って書いたのが判っちゃうのがねぇ・・・
晶シナリオなんて途中まではいいんですけどねぇ・・・
最後の終わらせ方がアレだと・・・。

この方は元々「Alive」とかを書いていた方なので、
この後出した「Fake」や「片翼の天使」等でも
繋がりのあるキャラが色々出てきます。
世界が一緒なのはいいんですけど、
他のゲームをやっていない人間にとっては
たまに置いていかれることもあるので。
私も最初「Alive」やっていなかったので
意味のわからない伏線的な記述がいくつかありましたし。

まぁ3で幼児の癖にあの「ふた○の○わみ」を使いこなして
店の表玄関の地面を素手で破壊していた恋文が
ヒロインとして出てくるので
どうなっているか凄い楽しみではありますがw


【総評】B(65点)
発売前にアレだけ盛り上げたにしてはちょっとイマイチでした。
DVDに収録しても追加されたCGは1〜2枚ですし、
ちょっといい点はつけられませんね。
笑えるシーンもありましたし、出来としてはいいんですけど、
やたら攻略可能ヒロインを増やした割には一人頭の内容が
1に比べてさらに薄い感じを受けました。

さて・・・3は攻略可能キャラが一新されて、
且つ人数的にも1のレベルにまで減ったので
どういう出来になるかな・・・。


【お勧めキャラ】
前作主人公の妹、今作のメインヒロイン「七瀬 晶」
前作でも主人公を「おにぃちゃん」ではなく、
「馬鹿兄貴」とよび、「殺す」等と平気で兄に言う妹。
なんだかんだと反抗していたが実はブラコン。
乳が無いことが悩みらしいw
今作でも相変わらず健治(初代の主人公、晶の実兄)に対して
チョークスリーパーをかましたり、ナイフを投げつけたりと
凶暴的側面を見せる一方、
2の主人公に対しては、付き合い始めると裸エプロンをしたり
下手な(致死的w)料理を一生懸命作って
食べさせようとしたりと献身的な女の子らしい(?)
一面を魅せてくれます。
とにかく声を当てている吉田皐月さんがうまいので
2は最初にこのルートをやるのもいいかもしれません。
妹属性はついているが、他のゲームの妹とはまた一味
違ったキャラなのでこれはこれで魅力はある。
前作は実妹だったため攻略不可だったが、
今回は主人公が前作と違うため攻略可能になりました。
ある意味Milkywayシリーズのマスコットキャラです。

他にお勧めとしては・・・ありすかな?


■MilkywayDVD総評■  B(70点)

特に目新しい部分は無し。3作とも持っているならいらないと思われ。
まぁ3を買うのであれば買って損はしないでしょう。
ただ3は2ほど前作とのつながりが濃いわけではなさそうですから、
前作知らないとつまらないというわけではなさそうですがね。

とりあえず食中毒編に関しては、最早これでしか手に入らないでしょうけどねぇw



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

レビューデータベースに戻る