中出し痴漢列車〜女子高生痴漢白書〜 メーカー名:アンダーリップ 発売日:2005/11/25 メーカーホームページ:http://www.underlip.jp/ 評価:C(50点) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
パッケージイラストに惹かれて衝動買いしてしまいました。無論エロ一本狙いです。 【システム】D+ ディスクレスプレーが可能なこと,必要HDD容量が少ないこと,コンフィグ画面での各種調整がかのうなこと,これらは評価できます。ただ,基本的には使いにくいシステムです。(1)スキップボタンの認識が甘く,スキップの解除がうまくいかないことがあること,(2)画面の切り替わりが遅く,イライラすること(特にタイトル画面で顕著),(3)画面切り替わり時に意味もなくメッセージウインドウが表示されること,これらが特に気になった点です。あと,できれば(4)Ctrlキーでメッセージスキップが出来ると便利だったのになあ,と思いました。 【音楽・音声】音楽:D,音声:C+ 音楽は本当にありあわせって感じです。特筆すべきものはありません。ただ,作品の雰囲気から外れたものが無かったのはいいのではないかと。また,音声は標準レベルで不満はありません。抜きツールとしては十分のレベルかと思います。若干舌足らずすぎるのではないかと思う場面もありましたが,この値段帯(2,200円)でこのレベルのものが用意できるなら良いんじゃないかと思いますね。 【絵・エロ】絵:A−,エロ:B 担当は「ことぶきはじめ」氏。「れすとあ」の原画家さんですね。「れすとあ」時代に比べ,さらに絵の肉感度が増していて個人的には満足の出来。かなり抜ける絵に仕上がっています。Hのシチュエーション的にも(1)セーラー服(ベーシックなセーラー服<<夏服>>+黒ニーソ)での着衣H,(2)痴漢,(3)輪姦,の3本に絞ってはいるものの,その分これら3つのシチュエーションについては徹底して描き込んでいるので,その手のシチュがお好きな方には大いにお薦めできます。特に,一度も全裸にすることなく,セーラー服での着衣Hを貫いた点は賞賛に値するというのが私の考えです。同梱されている各作品の体験版(これらも意外と良くできていて抜けます)も併せれば結構なエロの量ですし,良いんじゃないでしょうかねえ。 【シナリオ】E シナリオ? んなものはありません。期待するだけ無駄です。 ……基本的に「エロだけ」の作品なので,話は期待しないでください。ヒロインが堕ちる過程の描写も不十分ですし(その意味で,Hのプロセスを重視する方には不向きな作品です),なにも評価できるものはない,というのが私感です。残念。 【結論】C 「特化したシチュでのエロだけを期待するならそこそこ,それ以外が狙いなら即死,そんな“お手軽すぎる”“ターゲットを絞りすぎた”エロだけゲー」。ボリュームも少ないですし,あくまで値段相応(乃至それ以下)の内容しかない作品といわざるを得ません。ですので,過度の期待は絶対に禁物。購入する際にはよくよく自分の属性と合っているかを確認されることをお薦め致します。個人的には最初から余り期待していなかったので,「まあ,こんなもんじゃないのかな」程度の感想を持っています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― レビューデータベースに戻る |